直近新規公開株の初値状況です。
11日、13日のIPO：フラクタリスト、SRIスポーツの2銘柄は公募れでした。そして週明け16日のＪＳＣは、100株単位ながら初値は公募をなんとかクリアし、続く木曜日の3銘柄はまずまずの初値でした。
マザーズ、ヘラクレス指数の直近安値が12日ですから、ほぼ２銘柄公募割れと時期的に一致します。フラクタリスト、SRI公募割れ直後のＪＳＣには不安感もありましたが、あっさり公募をクリアしたのは新興市場の反発ムードの影響がありそうです。
マザーズの売買代金は、10/5日の350億円レベルから18、19日には900〜1000億レベルに回復し、金曜日は726億円でした。
そして同時に12日あたりを境に、過度のコア３０集中の是正と中小型株見直し機運がでてきました。新興のみならず東証２部やＴ1の中小型株も反発となりました。
ゼットンの吸収金額は4.6億程度でした。以前のセントレックスでしたらこの程度の資金サイズは許容範囲でしたし、公募9.2万という設定は最も値幅取り狙いの買いを呼びやすい価格帯です。しかし初値や初値後の動きを見る限りでは、低位IPOも新鮮味が薄れパワーダウン気味といった感じでしょうか。
また公募割れの状況をみてみると、ややサプライズな公募割れが発生すると、直後のIPO初値までツレ安する傾向があります。SRI初値前の極端な買いの少なさは、直前フラクタの意外な大幅割れ＆Ｓ安ショックを引きずっていた感もありました。それ以前にも、ミヤノとＪＡＣＪのＷ公募割れショックで直後のフルヤ金属初値が同値に終わりました。それだけ神経質な初値地合いであることを表している印象です。
.....................................................................................................................
カブログランキング
11日、13日のIPO：フラクタリスト、SRIスポーツの2銘柄は公募れでした。そして週明け16日のＪＳＣは、100株単位ながら初値は公募をなんとかクリアし、続く木曜日の3銘柄はまずまずの初値でした。マザーズ、ヘラクレス指数の直近安値が12日ですから、ほぼ２銘柄公募割れと時期的に一致します。フラクタリスト、SRI公募割れ直後のＪＳＣには不安感もありましたが、あっさり公募をクリアしたのは新興市場の反発ムードの影響がありそうです。マザーズの売買代金は、10/5日の350億円レベルから18、19日には900〜1000億レベルに回復し、金曜日は726億円でした。そして同時に12日あたりを境に、過度のコア３０集中の是正と中小型株見直し機運がでてきました。新興のみならず東証２部やＴ1の中小型株も反発となりました。ゼットンの吸収金額は4.6億程度でした。以前のセントレックスでしたらこの程度の資金サイズは許容範囲でしたし、公募9.2万という設定は最も値幅取り狙いの買いを呼びやすい価格帯です。しかし初値や初値後の動きを見る限りでは、低位IPOも新鮮味が薄れパワーダウン気味といった感じでしょうか。また公募割れの状況をみてみると、ややサプライズな公募割れが発生すると、直後のIPO初値までツレ安する傾向があります。SRI初値前の極端な買いの少なさは、直前フラクタの意外な大幅割れ＆Ｓ安ショックを引きずっていた感もありました。それ以前にも、ミヤノとＪＡＣＪのＷ公募割れショックで直後のフルヤ金属初値が同値に終わりました。それだけ神経質な初値地合いであることを表している印象です。.....................................................................................................................
カブログランキング
掲載
掲載
に掲載！ 
