本日公募割れとなったIPO:オストジャパンGの初値は10.1万、初値成立時の出来高は196株でした。初値買いに集まった資金は、たったの1980万円程度でした。いくら不人気の地方IPOとはいえ、直近ではダイヨシトラストで約1.2億、コーセーREで約1.9億程度の初値買い資金は入ってました。オストJは終日の出来高でも313株しかなく、VWAPから計算すると今日1日の売買代金でも約3100万円程度しかありません。本当に買い手不足、完全に見放された、といっても過言ではありません。むしろ電話注文しかできない主幹事のもとで、乱暴な成り売りが少なかったことのほうがサプライズ。それなりのリスク覚悟で購入したホルダーが冷静な対応をしたということかも知れません。

もう公募割れ自体には誰も騒ぎませんが、「超々軽量(吸収2億以下とかの)IPOは公募割れしない」というIPOの勝利パターンがまたひとつ消滅しました。去年あたりまで割れない神話の生きていたHCの1株単位IPOも、「シーズメン」が公募割れ。マザーズIPOはジーエヌアイ(千株)単位が公募割れ、1株単位でもやや大型だったUSJが公募割れとなっています。

今まで何となくあった「小粒軽量で、1株単位で、カタカナ社名で新興市場のIPO」ならほとんどの初値が上がる、最悪初値だけは何とかなる、といった図式はもう通用しなくなって来ました。今までのように公募で当選し、機会的に初値売りすれば利益がでるというパターンが通用するのは本当にごく一部のIPOになりそうです。上場後ほんの少しで公募価格より遥かに安い値段になるIPOばかりが目に付きます。そしてここまでの新興市場の崩壊で痛みに痛みきった個人に資産状況。。。。IPOを公募で購入したものの、今度は公募価格以上で買い取ってくれる買い手が存在しないパターンが増えそうです。

少し前にも書きましたが、今回のIPO不況は先が見えないという点で不安がやや大きい印象です。去年までIPO不振期は、相次ぐ超大型IPOや公募増資の巨額な資金調達というように原因がはっきりしていて、大型調達の嵐が過ぎ去るまで我慢していればいずれ回復しました。今回の不振は、「底なしに下げ止まらない新興市場」「投信の台頭による主力大型株志向で東証1部へのシフト、新興市場売買代金の超収縮」「上場後短期間で下方修正するIPOへの不信感」「ここ3〜4年の新興IPO乱造への批判」等々がボディブローのように効いてきた結果の構造不況なのかも知れません。

ただ決して懸念材料ばかりではありません。今年最大の初値買い資金を呼び込んだIPOはほんの少し前のチャイナボーチーで、T1とはいえ144億円もの資金を集め、初値も飛びました。つまり、テーマ性や話題性のあるIPOが妥当な価格設定であれば、必ずセカンダリ資金は集まるはずです。やはり何か流れを変えるようなIPOの登場が必要なのかも知れません。まずは大前提として、新興含めマーケットの底打ちが必要ですね。
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