年 4月IPOの社数 年 4月IPOの社数
２００８年 １社 ２００７年 １３社
２００６年 ２０社 ２００５年 １７社
２００４年 １３社 ２００３年 １５社
２００２年 １３社 ２００１年 １４社

近年の４月ＩＰＯの社数をまとめてみました。IPOバブルたけなわの2006年の20社はともかくとしても、おおむね13〜17社位の上場がありました。ITバブル崩壊中の2001年2002年や日経が１万円を割り込んでしまった2003年ですら、13〜15社のIPOがあったのです。やはり今年の１社のみは異常としか言いようがありません。

売買代金や出来高、そしてマインドの悪さでは今以上の時代（02年〜03年始め）でも月間10社以上の上場があったのですから、今年4月の異例の少なさは売買単位の変更（統一）の影響と推測されます。もちろん2〜3月までの市場環境の悪さも、少なからず影響していることでしょう。現に上場承認をうけながら中止したり、大型生保会社のように夏以降に延期したりがありました。
そして今後ですが、通常でも社数の少ない5月なので数量は期待できません。それでもIPO日照りに恵みの雨を早々にお願いしたいですね。


今週は大きく反発の一週間となりましたが、週末の引け後に水を差すがごとく下方修正爆弾が連続投下されています。地域新聞社、吉野家HD、ニチモ、ゼファー、東京スタイル、オールアバウト、アイケイコーポ・・ときりがありません。吉野家は優待ホールド中につき痛い展開、せっかくタカキューが今日のS高で半分さばけたところでしたが。
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