| 上場日 | 銘柄 | 公募価格 | 初値 | 上昇率 |
| 8/5 | アスコット（ＪＱ） | 650円 | 600円 | −７.７％ |
| 3/26 | ＴＡＩＹＯ（東２） | 150円 | 140円 | −６.７％ |
| 3/19 | グローバル住販（ＪＱ） | 10.8万 | 7.8万 | −２７.８％ |
| 3/19 | オーシャンＳ（ＪＱ） | 400円 | 360円 | −１０.０％ |
| 3/5 | ナノキャリア（マザ） | 2万 | 2.7万 | ＋３５.０％ |
| 2/27 | モリモト（東２） | 3400円 | 3210円 | −５.６％ |
IPO：ＦＸプライムの公募価格が仮条件（1100円〜1300円）の最下限：1100円となったことを受けて仮条件下限で決まったＩＰＯの初値結果を一覧にしました。 まず大前提として、公募決定の位置は関係なく、今年IPOの半分は公募割れしています。しかし、上の下限ＩＰＯは6銘柄中5銘柄が公募割れ、もう少し前のIPOをみても上限できまらないと初値パフォーマンスが良くないのは明白です。また、上の中で＋35％もの初値上場となったナノキャリアについては、憶えている方も多いと思いますが、主幹事のシステムトラブルによる影響を受けた初値でした。ちょうど上場日の朝、野村ネットがトラブルとなり、売り物激減のなか気配を切り上げました。 銘柄を並べてみると、不動産、東証2部、バイオとＢＢ人気の集まりにくいファクターが多いのがわかります。初値の下落率は、グローバル住販を除けば、全て10％以下で−5〜7％程度と比較的軽微な割れ方で済んでいます。下限決定時点で下落分の一部を織り込んだため、軽い公募割れで済んだのかもしれません。ただ、モリモトとアスコットは、ＯＡありの主幹大和ですから、ある意味ナイスコントロールの初値だったり、個々の状況は様々ですね。 また一方で、ＢＢ終了後の地合いが劇的に好転すると、昨年10月のアールエイジ（下限決定）のように＋308％（4倍化）という大化けの初値となったこともありました。
今日締め切りだった、IPO：データホライゾンですが、悩んだすえ野村のみで申し込みました。特に強気材料はなく「初値期待度はサニー以下」「うまくいったとしても初値利益は小額」でしょうから、様子見でＯＫな銘柄と言えます。ただ以前の安全重視スタンスで臨むと現状でＢＢできるＩＰＯは激減してしまいます。これではあまりにつまらないので、軽く主幹事だけＢＢしてみました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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