■06/1/16日を100とした３指数比較チャート
「東京地検特捜部がライブドアを強制捜査！」の一報が入ったのは、忘れもしない2006年1月16日の大引け後でした。あれから丸3年が経過しました。上は、06年/1/16日を100とした3年間の指数推移です。
☆マザーズ指数 ：2799ポイント⇒335ポイント（今年1/16日）
☆マザーズ時価総額：7兆6875億円⇒1兆2647億円（1/16日）
ライブドアが上場していたマザーズの指数と時価総額は、この3年で1/6以下（HCもほぼ同等）にまで暴落しています。日経平均は約1/2といったところですから、いかに新興への風当たり強かったかわかりますね。
■ 2477：比較コム３年チャート（↓クリックで拡大）
象徴的な個別銘柄を挙げてみます。2477:比較コム、マザーズ上場はLDショックより２ヶ月ほど後になりますが、その暴落ぶりは、初値バブルも手伝って壮絶そのものです。上場日に付けた最高値281万円から、昨年10月の上場来安値は14,800円！まで大暴落。なんと約1/190まで下げに下げ続けたわけです。（上場後の株式分割は無し）
また最近では、マザーズの上場第１号だったニューディール（旧リキッドオーディオ・ジャパン）が上場廃止の猶予期間に入っており、本日終値は1円でした。
さすがに直近のマザーズ・ＨＣ指数の動きには底堅いものがありますが、これまで何度も底入れと見せかけてはダマシとなったので何ともいえません。いずれにしても、既に死に体となっている地方市場も含め今の新興市場の数が多すぎることは明白です。大証とジャスダックの統合を機に、新興市場の一本化など根本的な改革が必要ですね。
← IPO以外の話題が多いです
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ライブドアが上場していたマザーズの指数と時価総額は、この3年で1/6以下（HCもほぼ同等）にまで暴落しています。日経平均は約1/2といったところですから、いかに新興への風当たり強かったかわかりますね。
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