■4574 :大幸薬品(東証2部上場・野村證券主幹事)
   上場日      3/18
   BB期間     3/2日〜3/6日
   事業内容:一般用医薬品及び感染管理製品の製造販売
   公開株数: 1,275,600株/100株単位 想定価格:----円
   幹事団
   野村證券(主幹事)   
    日興シティG証券、三菱UFJ証券、みずほインベスターズ
    SBI証券、  ドイツ証券 いちよし証券 極東証券  
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ラッパのマーク正露丸でおなじみ大幸薬品が、東証2部に新規上場となります。設立は昭和21年と老舗の貫禄、主幹事は老舗らしく野村証券となっています。全公開株数は127万5,600株ですが、これが全て売出しで、公募はゼロなのが気がかりです。CMなどで製品知名度はかなりのものですが、HPアドレスまで正露丸( http://www.seirogan.co.jp/ )という徹底ぶりですw

事業内容と類似参考銘柄
IPO:大幸薬品誰もが知っているの「ラッパのマークの正露丸」や「セイロガン糖衣A」の会社です。売り上げ比率でみてもこの正露丸が圧倒的で、主力看板商品になっています。目論見書によれば従業員は連結で212名と、商品に知名度に対し、意外と規模は小ぶりです。
 規模や商品などから類似銘柄としては、わかもと製薬ビオフェルミン製薬、三笠製薬、日水製薬などがあげられます。消化器系医薬という観点では、ゼリア新薬、日本ケミカル、エーザイなども考えられます。
 また、一番直近の医薬品メーカー(バイオ以外)のIPOというと昨年のアールテック・ウエノ(眼科薬など)になります。

想定想定価格と市場吸収金額
大幸薬品の想定発行価格は2060円、1単元あたり20.6万円相当とやや高めの価格設定です。全て売出しの公開株数は127万5,600株(=12756枚)で、吸収金額は26.2億円程度(OA分含まず)となります。東証2部案件として巨大ではありませんが、10億を超えただけで、現市場にはストレスとなるのも事実です。
 ただ当社は、非常に知名度が高くディフェンシブ性の高い薬品セクター、老舗で野村主幹事、とくれば年配投資家層などの受けはいいかもしれません。

正露丸ブランドへの高依存度
初値に直接影響するような問題ではありませんが、【事業等のリスク】にあるように「特定製品への依存」は気になるところ。正露丸とセイロガン糖衣で88%もの販売比率をしめています。吉野家の「牛丼」ではありませんが、極端な特定製品偏重は、万一品質問題等が発生した時には大きなリスク要因になります。

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