ユビキタスエナジー主幹事のみずほインベスター証券といえば、みずほ系らしい営業色の強さやIPO抽選での裁量色の強さが印象に残っています。今回のUBエナジー抽選に限っては、店頭で当選された方がとても多く、いつもとはかなり違う印象を受けました。直前のルール改正で支店BBも完全抽選（10％以上）とウェイト付抽選を分けて実施するようになりましたが、数量ではウェイト付抽選が圧倒的です。
■ウェイト付抽選（支店での裁量色の強い抽選）
・支店で公募価格以上でBBした人全てが対象。また今回の改正ルールで完全抽選の当選者も対象となります。
・ 抽選は、各支店ごとに行う。（よって支店選びもポイントとなります）
・前受けやＢＢ株数上限などは支店独自のルールのことが多い
・半年間に1人５銘柄までと配分回数に制限あり。（ネット当選は無制限）
・抽選日は、条件決定日（ネットより１日早い）
■ 具体的な抽選方法
「預り資産」 「手数料」 「株式取引年数」
「売買金額」 「売買回数」 「需要単元数」
をポイント換算しさらに
「配分回数」
を勘案した上でウェイトをかけたシステム抽選を行う、
となっています。ステージ制抽選の変形（もっと細かい項目で点数化し、当選確率に強弱をつける）とも読み取れます。
今回のルール改正で支店BBがやや有利になった面はありそうですが、やはり上記のようにどれだけ客として貢献したかが重要で、この意味では他社の店頭裁量配分と大差ありません。それなのに、今回の抽選結果を見るとあまりに支店当選が多く、全ての方が上記の要件を満たしているとはちょっと思えません。
ここで思い出したのは、かなり以前（3〜4年位？）のことです。みずほインベがネット抽選を導入した直後に、ネットBBでの当選者が異様に多く、ほぼ全プレだったことがたしかあったような。。。まあ想像というより妄想に近いのですが、今回のUBエナジーも直前のルール改正後に何かわけあって支店で広く薄く配ったのでは、と想像しています。ただ今回のようなパターンが毎回続くとは考えずらく、いずれ貢献度に重きをおいた配分に戻るのではないでしょうか。
■支店ルールあり、支店選びがポイント
他社でもありますが、みずほインベも支店ごとのローカルルール色が強い会社です。前受けルール・ＢＢ株数上限などはかなり差がある模様です。また、上記のように支店内での抽選となりますから、ライバルが少なく、ＢＢ時のルールや制限が緩い支店から申し込むことが大切ですね。
ちなみに今の支店では、「前受け100％必要・上限１０単元」ですが、ここは多少取引回数が増えてもなれ合いにはならず、預かり資産内でのＢＢとなります。慣れてくると最初に言われた前受け基準など全く無意味になるＭＵと違い、比較的厳密に適用している模様です。（大口は別）
最後に、ここは都市伝説的なものとして、「口座開設して最初１回だけは取引がゼロに近くても当選する」ということが以前よく言われていました、参考まで。
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・支店で公募価格以上でBBした人全てが対象。また今回の改正ルールで完全抽選の当選者も対象となります。
・ 抽選は、各支店ごとに行う。（よって支店選びもポイントとなります）
・前受けやＢＢ株数上限などは支店独自のルールのことが多い
・半年間に1人５銘柄までと配分回数に制限あり。（ネット当選は無制限）
・抽選日は、条件決定日（ネットより１日早い）
■ 具体的な抽選方法
「預り資産」 「手数料」 「株式取引年数」
「売買金額」 「売買回数」 「需要単元数」
をポイント換算しさらに
「配分回数」
を勘案した上でウェイトをかけたシステム抽選を行う、
となっています。ステージ制抽選の変形（もっと細かい項目で点数化し、当選確率に強弱をつける）とも読み取れます。
今回のルール改正で支店BBがやや有利になった面はありそうですが、やはり上記のようにどれだけ客として貢献したかが重要で、この意味では他社の店頭裁量配分と大差ありません。それなのに、今回の抽選結果を見るとあまりに支店当選が多く、全ての方が上記の要件を満たしているとはちょっと思えません。
ここで思い出したのは、かなり以前（3〜4年位？）のことです。みずほインベがネット抽選を導入した直後に、ネットBBでの当選者が異様に多く、ほぼ全プレだったことがたしかあったような。。。まあ想像というより妄想に近いのですが、今回のUBエナジーも直前のルール改正後に何かわけあって支店で広く薄く配ったのでは、と想像しています。ただ今回のようなパターンが毎回続くとは考えずらく、いずれ貢献度に重きをおいた配分に戻るのではないでしょうか。
■支店ルールあり、支店選びがポイント
他社でもありますが、みずほインベも支店ごとのローカルルール色が強い会社です。前受けルール・ＢＢ株数上限などはかなり差がある模様です。また、上記のように支店内での抽選となりますから、ライバルが少なく、ＢＢ時のルールや制限が緩い支店から申し込むことが大切ですね。
ちなみに今の支店では、「前受け100％必要・上限１０単元」ですが、ここは多少取引回数が増えてもなれ合いにはならず、預かり資産内でのＢＢとなります。慣れてくると最初に言われた前受け基準など全く無意味になるＭＵと違い、比較的厳密に適用している模様です。（大口は別）
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