昨年暮れの話題性のあったIPO:グリーの配分結果を簡単にまとめてみました。ミクシィの好敵手ということで話題先行でしたが、F社ランクはP−と低め。評価は強弱感が別れ、枚数も多かったのでまずまず当りやすかったのですが、とにかく地合いが悪く、直前のIPOのほとんどが公募割れで当選をキャンセルする人もでるほどでした。

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IPO:グリー配分の考察

■野村證券の配分
OA合せた全配分が31226枚、このうち個人向けが18906枚(60.5%)。個人向けのうち完全抽選(規則に基ずく抽選)に回ったのはわずか662枚(全配分の2.1% 個人向けの3.5%)、抽選によらない配分は18244枚(個人向けの96.4%)となっています。

一人あたり平均6.1枚配分
これには注釈が付されており、「グリー蠅砲弔い討蓮抽選に付する予定数量を上記の通り設定致しましたが、抽選に対する申込数量が少なかったため、抽選に付する数量を通常より減少させました」となっています。つまりグリーについては抽選参加数が少なかったので、裁量配分に大量にまわしたということのようです。
 一番右の裁量配分の一人あたり平均枚数は、なんと6.1枚です。1人で数枚当選されたというお話もありましたが、この数字が物語っていますね。公募3300円(=33万円)の6.1枚というと約201万円です。キャンセルのでやすい前金なしの野村HTで配分するより、懐具合がわかる確実な店頭のお得意様にまわすような配慮もあったのでは、と想像します。

■日興証券の配分
2位幹事のモルガン・スタンレーの配分詳細は記載なし、3番手の日興ですが全配分数は2178枚、うち個人向けが1516枚(69.6%)でした。このうち、完全抽選に回ったのは338枚(全体の15.5%)でした。完全抽選向けの比率の高さは相変わらず、店頭ではトップ級でしょう。 この数字を見てしまうと抽選派にとって、日興は、(資本関係はともかく)是非とも単独の看板を掲げて残って欲しい1社ですね。
※ちょっとわかりにくいのですが、上の表のピンクの部分は「個人向け配分数に対する抽選比率」で、文中の比率は「全配分数に対する抽選比率」となります。

■大和証券の配分
同じく3番手で全2178枚と日興と同数で、比較には好対照です。個人向けは1476枚(67.7%)と日興よりやや少ない程度ですが、完全抽選向けとなると238枚(10.9%) とはっきりした差がでています。だた表では割愛しましたが、大和は「完全抽選以外の抽選」という欄に80枚(3.6%)が記載されており、おそらくこれが、優遇倍率の「チャンス当選」にあたると思われます。
 
また大和・日興とも裁量では複数配分を行っていますが、その平均は1人あたり共に2.3枚でした。やはり野村の平均6.1枚の多さが印象に残る結果となりました。そして初値は、前評判をはね返す公募3300円→初値5000円、と好初値でした。余計なお世話ですが、平均6.1枚だと粗利で約103万円の初値利益となり、かなりおいしいIPOとなりましたね。

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