2010年1〜6月のIPO社数は12社にとどまる
★昨年1〜6月(日本市場)のIPO社数 ⇒ 9社
昨年の同期よりは気持ち程度直しています。しかし他のアジア諸国の1〜6月のIPOに目を向けると
★韓国の新興市場「コスダック」IPO社数 ⇒ 30社
★中国・深圳取引所のベンチャー向け市場「創業板:中国版ナスダック」
⇒ 54社
バブルに沸いた中国はともかく、韓国コスダックのIPO社数の1/3弱しかないのは、何ともお寒い状況です。クリック証券のコスダック上場が報道されましたが、すでに昨年から、上場コストの高い日本市場を避ける動きはでていました。(参考 ⇒ 韓国・KOSDAQ への新規上場 )
IPO企業の高齢化 にほんブログ村・IPOへ
上の右側のグラフは、設立から上場までの平均年数をグラフ化したものですが、2009年ごろから急速に高齢化が進んでいます。今年1〜6月に新規上場した12社の平均年数はなんと約41年。
これは創業108年の第一生命が、押し上げている面もありますが、やはり収益環境や上場審査の厳格化が影響しています。現状の景況では、中小や新興企業が安定した業績を出すのは難しい状況です。怪しい企業を上場させて批判を受けたくない市場側の意向もあり、古臭くても堅実な業績を持つ老舗企業で規模も大きいところのIPOがどうしても多くなります。
年内30社説と大塚ホールディングス
『市場では、「10年通年のIPO社数は30社程度」との見方が多い。注目は大塚ホールディングスで、年内にIPOがあるか関心を集めている。ただ全般に中堅・新興企業の業績回復にはまだ時間がかかりそうで、IPOの本格増加は来年以降にずれ込む公算が大きい。』
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昨年の同期よりは気持ち程度直しています。しかし他のアジア諸国の1〜6月のIPOに目を向けると
★韓国の新興市場「コスダック」IPO社数 ⇒ 30社
★中国・深圳取引所のベンチャー向け市場「創業板:中国版ナスダック」
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バブルに沸いた中国はともかく、韓国コスダックのIPO社数の1/3弱しかないのは、何ともお寒い状況です。クリック証券のコスダック上場が報道されましたが、すでに昨年から、上場コストの高い日本市場を避ける動きはでていました。(参考 ⇒ 韓国・KOSDAQ への新規上場 )
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上の右側のグラフは、設立から上場までの平均年数をグラフ化したものですが、2009年ごろから急速に高齢化が進んでいます。今年1〜6月に新規上場した12社の平均年数はなんと約41年。
これは創業108年の第一生命が、押し上げている面もありますが、やはり収益環境や上場審査の厳格化が影響しています。現状の景況では、中小や新興企業が安定した業績を出すのは難しい状況です。怪しい企業を上場させて批判を受けたくない市場側の意向もあり、古臭くても堅実な業績を持つ老舗企業で規模も大きいところのIPOがどうしても多くなります。
年内30社説と大塚ホールディングス
『市場では、「10年通年のIPO社数は30社程度」との見方が多い。注目は大塚ホールディングスで、年内にIPOがあるか関心を集めている。ただ全般に中堅・新興企業の業績回復にはまだ時間がかかりそうで、IPOの本格増加は来年以降にずれ込む公算が大きい。』
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