◆ 主要なバイオ関連銘柄の時価総額　ランキング　　　　にほんブログ村 株ブログ IPO・新規公開株へ

基本的に時価総額は、市場における企業価値を示すものとされています。バイオベンチャーで黒字を計上しているアキュセラ･インクは優秀といえますが、他社では赤字が圧倒的に多い状態です。そのためPER比較は無理があるので、時価総額を掲載しました。（あくまで目安程度です）

　アキュセラ･インク（4589） 　　　約641億円（公募価格1800円ベース）

　　　タカラバイオ（4974）　　　　　　2167億円
　　　ペプチドリーム（4587）　　　　　1367億円
　　　ナノキャリア（4751）　　　　　 　688億円
　　　リプロセル（4978）　　　　　　　 562億円
　　　カイオムバイオS（4583）　　　　 314億円
　　　アールテックウエノ（4573）　　　246億円　（眼科薬）
　　　オンコリスバイオ（4583）　　　　 246億円
　　　ヒューマンメタボ（6090）　　　　 139億円　　　　


◆ バイオベンチャーIPO　初値のポイントは？　
　★バイオベンチャーとしての資質・技術力・保有特許等
　★新薬実現まで距離・どれだけ有望なパイプラインを有するか（製薬系バイオの場合）
　★大手製薬会社などの大物バック・スポンサーの存在、大手とのアライアンス状態など
　★iPS細胞、STAP細胞、夢の新薬など　社会的にも注目度が高いテーマ性があるか
　★吸収金額・仮条件レンジ・公募価格の位置
　★地合い、特にマザーズやバイオ関連の市況　　

通常ＩＰＯと比べると、売上･利益率などの数字より、目に見えない「夢」「期待」の比重が非常に多い印象です。数字化しにくい価値基準のため、バックボーンとなる地合い・市況の情勢に、より大きく左右されやすいかも知れません。それらの絶頂点で初値をつけてしまったのが、昨年６月に上場したのリプロセルという感じでしょうか。

足元の地合いは、雇用統計が悪かったにもかかわらず、直後に下げたあと大きく切り返すという反応でした。週明けの日経平均も良さそうなので、ほぼ下げ止まり感がでてきました。
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⇒IPO アキュセラ・インクの初値予想は？（←投票･コメントはこちらから）
現時点の1位は「1800〜2200円」で、僅差の2位が「2200〜2600円」となっています。先週の地合い悪化もあり、1800円未満の予想もそこそこでていました。

　　　　 IPO アキュセラ・インク　初値予想　投票　　

3600円以上：3倍はいくよjk
1650円未満:今の地合いはバイオには厳しいかも。公募組の売り圧力が初値買い組よりも大きいと予想します。
1800〜2200円:全株主ロックアップ、売りは公募取得者のみ。初値は冴えないが、その後は午前中はもみもみ、その後、ストップ高（おそらく、１４：００前に）
3000〜3600円：地合いは激変、強気。
1800〜2200円：バイオ株だから公募割れはないと思う（40歳代・男性）
1650〜1800円：枚数が多すぎる。主幹事・副幹事が買い支えが期待できない証券会社というのも痛い。

　ＩＰＯ アキュセラ　最新大手予想 2/4日更新　1800〜2000円　Ｐ−
　※最新予想 2/4日では(1700-2000円)から下限を100円引き上げ。あとは12日の直前予想待ち


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