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年初第1号ＩＰＯほどの爆発力ではありませんが、連休明けＩＰＯも初値高騰が期待できるＩＰＯとされてきました。
この原因は、ＧＷ連休を挟んで長めのＩＰＯ空白期が生じるためからです。空白期に蓄積された初値買いエネルギーが、ＧＷ明けのＩＰＯで爆発するというもので、一種のアノマリーでもあります。

年 銘柄 公募価格 初値 上昇率
2001年 三幸（ＪＱ) ３７０円 ４５０円 ＋２１％
2002年 ﾄﾞﾘｰﾑｲﾝｷｭ（マザーズ) ２３万 ２８万 ＋２１％
2003年 情報企画（マザーズ) ２８万 ８５万 ＋２０３％
2004年 コムシード（セントレ) ５０万 ２００万 ＋３００％
2005年 セレブリックス(ＨＣ) ４６万 ３４０万 ＋６３９％
2006年 健康コーポ（アンビ) ５.６万 １９.４万 ＋２４６％
2007年 幼児活動研究会（ＨＣ) １８５０円 ３５６０円 ＋９２％
2007年 日本テクノラボ（ｱﾝﾋﾞ) １０万 ８万 −２０％
2008年 プライムWK（マザーズ) ２３万 ６０万 ＋１６０％
2009年 常和ＨＤ（東証2部) 1720 1760 ＋2.3％
2010年 ボルテージ（マザーズ) 2300 3500 ＋５２％
2011年 クロタニコーポ（東証2部) 1200 1170 -2.5％
2012年 北の達人（アンビ) 1100 935 -１５％
2013年（6/11日） ペプチドリーム（マザーズ) 2500 7900 +216％
2013年（6/13日） 横田製作所（ＪＱＳ) 720 1702 +136％

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特に昨年は、5月ＩＰＯが1社もなく6月にずれ込んだため、買いエネルギーが爆発していました。6/11日上場したペプチドリームは、2500円→7900円（公募比約3.2倍）に大化け、6/13日の横田製作所も、ポンプ製造の地味ＩＰＯながら、720円→1702円（約2.4倍）あわや即金入り！の大幅上昇を演じました。（しかも初値後はストップ高）

今年の5月第1号ＩＰＯ 東武住販(ＪＱＳ)は、約1ヶ月のＩＰＯ空白期を経ての上場と程よいブランクがあります。ごくフツーの住宅販売の会社ですが、吸収約5億の超軽量感と 空白期の買い意欲から初値上昇が期待できそうです。ただ今のところ後続するＩＰＯの承認は無く1銘柄に集中するため、かなりの競争激化になるかもしれません。

５月ＩＰＯ 東武住販　(ＪＱスタンダード) の幹事団 　 IPO 東武住販〜銘柄紹介　
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