東海東京証券のＩＰＯ配分・抽選の実績一覧 （2014年10月まで）
東海東京証券が取り扱った昨年後半ＩＰＯの配分結果になります。このうち主幹事案件がポバール興産で、他は全て平幹事案件になります。

中央の黄色でマークした部分が完全抽選分です。この分は本社一括による完全抽選を謳っているだけあって、見事に100株づつ、完全な平等配分となっています。

例えばポバール興産で見ると、完全抽選分はきっちり１人１単元（100株）の配分ですが、「左記以外の抽選配分」は、平均9.9単元＝990株となっています。店頭配分ではだいたい１人1000株程度の配分だったとわかりますね。

　　　東海東京証券のＩＰＯ
　　　　

注意が必要なのは、濃い黄色の部分「抽選割合」です。例えば、一番上のすからーくでは抽選割合：21.1％となっていますが、あくまで（法人向け等を除いた）個人向け配分のうちの21.1％ということです。ですから、東海東京証券の全割当（1136単元）を分母とすると、実質の抽選割合は16.5％と若干下がります。これは他銘柄もほぼ同様です。
また、店頭証券であれば、「法人・機関投資家」といった個人以外への配分が存在し、これが完全抽選比率が低い理由の1つです。その点、マネックス証券 などのネット専業証券は、法人分がほぼ無いので割当分の90％〜100％近くが完全抽選となります。

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■ＩＰＯ KeePer技研（6036）独自予想による完全抽選にまわる株数（1枚＝100株）
　　　　★東海東京証券：520〜550枚
　　　　　　三菱UFJ証券：30〜35枚
　　　　　　SBI証券：150〜160枚
　　　　　　東洋証券：11〜15枚前後
　　　　　　岡三証券：6〜8枚前後
　　　　　　安藤証券：6〜8枚前後
　　　　　　ＳＭＢＣ日興証券：6〜8枚前後

やはり、86％もの割当がある主幹事東海東京証券が、最大の攻略ポイントになるでしょう。次いで完全抽選の株数が多いのが、SBI証券の150〜160枚となります。
また、カブドットコム証券でのＢＢ取扱いも正式に告知されています。


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