◆3458 シーアールイー (東証2部）の 仮条件決まる 
■上場日：4/21 ■ＢＢ期間： 4/6日〜4/10日
■事業内容：物流施設を中心とした事業用不動産の総合サービス（不動産賃貸、
管理、仲介、開発、有効活用、建設、アセットマネジメント）
■公開株数 公募：145.79万株 売出：0 ＯＡ：21.86万株
■想定価格：3620円 仮条件：3450〜3620円（吸収金額：最大60.7億円）
■幹事団 ＳＭＢＣ日興証券（主幹事）
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ＩＰＯ シーアールイー（3458） 東証2部に新規承認
ＳＭＢＣ日興証券主幹事で、市場は東証2部。事業内容は、物流施設を中心とした事業用不動産の総合サービス（サブリース等）を手掛けています。
仮条件3,450〜3,620円は、想定価格（3620円）を上限とするごく普通の設定になっています。
◆最新の業績予想とＰＥＲ
★業績：業績は比較的堅調。最新予想（2015.7月期・連結）では、売上が＋13％と堅調ですが、利益は経常-18.5％を見込み、経常減益の予想になっています。
★予想ＥＰＳ244.42円からの予想ＰＥＲは、仮条件上限で15倍弱程度とやや割安感も。ただし、不動産関連は、会社規模・営業地域・財務安全性などによる格差が極めて大きいため一概には比較できません。配当予想は、無配から１０円配の見込み。（配当利回りは0.27％程度）
◆ＩＰＯ シーアールイーのポイント
★目論見書の沿革にもでていますが、2010年上場廃止となったコマーシャル・アールイーの事業を実質的に引き継いだ会社に近い印象です。
・（株）コマーシャルＲＥの出身者が34名(うち取締役1名)在籍 （※シーアールイー社員数149名）
・コマーシャルＲＥ時代から関係が深かった（株）天幸総建出身者が57名(うち取締役1名)在籍
★コマーシャルＲＥ（8866・ＪＱ）は、旧社名：幸洋コーポレーションで、商業施設・物流施設等の不動産サービスを手掛けていました。ケネデックス、ＧＳ、アパマンとのつながりもありましたが、リーマンショックの影響をもろに受け2010年に民事再生を申請、上場廃止になっています。
★社名も、コマーシャル（commercial）アールイー＝Ｃ.Ｒ.Ｅ.ですからベタといえばベタ？
ただし、外資系ファンドなどの再生･回収案件とは異なります。なぜなら売出がゼロで、公募で得た資金は物流施設への投資にまわる予定です。（ファンドの出口案件だと売出が圧倒的に多くなります）
★むしろＩＰＯとしてのスペックでは、東証２部・吸収：約60億円の方が気がかりです。
直近の東証2部ＩＰＯを見ると、大冷（吸収31億：−6.6％割れ）、ＳＦＰ-Ｄ（144億：-16.5％割れ）、竹本容器（7.8億・+2.0％） と軽量の竹本以外は公募割れとなっています。
★ＩＰＯとしては受けませんが、不動産投資ビジネスや、成長期待がある物流施設関連である点、営業地域が首都圏である点などはプラス材料になります。
基本的には他の2部の不人気ＩＰＯと同様に、初値を期待するというより、中長期の長いスパンで判断する案件と言えそうです。
現時点の大手予想 初値予想� �3620〜3800円 評価：Ｐ−
初値予想�◆�未
ＩＰＯ シーアールイー、ブロガーの評価は？ ⇒ 
（IPOブログランキングにジャンプします）
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■上場日：4/21 ■ＢＢ期間： 4/6日〜4/10日
■事業内容：物流施設を中心とした事業用不動産の総合サービス（不動産賃貸、
管理、仲介、開発、有効活用、建設、アセットマネジメント）
■公開株数 公募：145.79万株 売出：0 ＯＡ：21.86万株
■想定価格：3620円 仮条件：3450〜3620円（吸収金額：最大60.7億円）
■幹事団 ＳＭＢＣ日興証券（主幹事）
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ＩＰＯ シーアールイー（3458） 東証2部に新規承認ＳＭＢＣ日興証券主幹事で、市場は東証2部。事業内容は、物流施設を中心とした事業用不動産の総合サービス（サブリース等）を手掛けています。
仮条件3,450〜3,620円は、想定価格（3620円）を上限とするごく普通の設定になっています。
◆最新の業績予想とＰＥＲ
★業績：業績は比較的堅調。最新予想（2015.7月期・連結）では、売上が＋13％と堅調ですが、利益は経常-18.5％を見込み、経常減益の予想になっています。
★予想ＥＰＳ244.42円からの予想ＰＥＲは、仮条件上限で15倍弱程度とやや割安感も。ただし、不動産関連は、会社規模・営業地域・財務安全性などによる格差が極めて大きいため一概には比較できません。配当予想は、無配から１０円配の見込み。（配当利回りは0.27％程度）
◆ＩＰＯ シーアールイーのポイント
★目論見書の沿革にもでていますが、2010年上場廃止となったコマーシャル・アールイーの事業を実質的に引き継いだ会社に近い印象です。
・（株）コマーシャルＲＥの出身者が34名(うち取締役1名)在籍 （※シーアールイー社員数149名）
・コマーシャルＲＥ時代から関係が深かった（株）天幸総建出身者が57名(うち取締役1名)在籍
★コマーシャルＲＥ（8866・ＪＱ）は、旧社名：幸洋コーポレーションで、商業施設・物流施設等の不動産サービスを手掛けていました。ケネデックス、ＧＳ、アパマンとのつながりもありましたが、リーマンショックの影響をもろに受け2010年に民事再生を申請、上場廃止になっています。
★社名も、コマーシャル（commercial）アールイー＝Ｃ.Ｒ.Ｅ.ですからベタといえばベタ？
ただし、外資系ファンドなどの再生･回収案件とは異なります。なぜなら売出がゼロで、公募で得た資金は物流施設への投資にまわる予定です。（ファンドの出口案件だと売出が圧倒的に多くなります）
★むしろＩＰＯとしてのスペックでは、東証２部・吸収：約60億円の方が気がかりです。
直近の東証2部ＩＰＯを見ると、大冷（吸収31億：−6.6％割れ）、ＳＦＰ-Ｄ（144億：-16.5％割れ）、竹本容器（7.8億・+2.0％） と軽量の竹本以外は公募割れとなっています。
★ＩＰＯとしては受けませんが、不動産投資ビジネスや、成長期待がある物流施設関連である点、営業地域が首都圏である点などはプラス材料になります。
基本的には他の2部の不人気ＩＰＯと同様に、初値を期待するというより、中長期の長いスパンで判断する案件と言えそうです。
現時点の大手予想 初値予想� �3620〜3800円 評価：Ｐ−初値予想�◆�未
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