IPO 2
岡三オンライン

■SBI証券の「初値操作」で処分勧告検討 監視委、新規上場案件で
新興企業などが新規上場する際の株価を操作したとして、証券取引等監視委員会はネット証券最大手のSBI証券を行政処分するよう金融庁に勧告する検討に入った。上場後、初めてつく株価である「初値」を人為的に操作する法令違反行為があったと疑われている。勧告されれば、金融庁は同社に業務改善命令などの処分を検討する。

関係者によると、SBI証券は引受業務を手がける新規株式公開(IPO)案件で、傘下の金融商品仲介業者を通じて顧客に買い注文をさせていたとみられる。SBI証券はこうした見方に対して否定の立場をとっているとみられる。
(2023/12/14 日本経済新聞)

SBI証券のIPO,最近こそ勢いがありませんが、かつては「SBI証券主幹事の軽量IPOは初値が過熱しやすい」という印象がありました。これは、ネットユーザ―数の多いSBI証券が主幹事だと話題性が高く人気化しやすい、店頭主幹事案件と違ってネット注文がメインになるので初値時の売買注文を集めやすい、等々が理由とされていました。

また気のせいかも知れませんが、SBI主幹事IPOは初値が高騰したあと、下げるのも急激だった感じがします。個人的な妄想ですが、もし人為的に吊り上げていたのなら、初値後は梯子を外され・・・。

あまり想像で物事を言ってもしょうがないですが、SBI証券は昨年13社、一昨年14社もの主幹事を務めたメインプレーヤーです。もし処分となればIPO承認数への影響もありそうですね。