
ベリフィケーションテクノロジー(横浜市)は大規模集積回路(LSI)の性能検査を専門に引き受けるベンチャー企業。社長の竹内氏は、「新規株式公開(IPO)も視野に入れているが、あくまで通過点」としています。
半導体関連ともとれますが、SHIFTやベリサーブなどと類似点もある有望ベンチャーのようです。

ノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏が共同で創業した、米国の発光ダイオード(LED)照明ベンチャーで、紫色LEDチップに強みを持っています。
類似銘柄は豊田合成やオーデリックあたりですが、もっと先端的なLEDベンチャーの印象もありますね。「3年後にもIPOを計画する」としています。

入居者を終末期のがんや難病などの患者が対象とし、「みとり」を前提に受け入れているのが特徴。3年後をメドにIPO実現を目指すとしています。
ホスピスのアットホーム版のようなものでしょうか。明るいテーマではありませんが、今後の高齢化加速を考慮するならば成長期待は高そうですね。

新潟県を地盤として、マンションの空き部屋を定額で改修するサービスや中古ビルを用途変換し再生する事業などを手掛けています。すでに「グリーンシート」に登録済みで、新規株式公開(IPO)を目指すとしています。
インテリックスやイーグランドが類似ですが、地方都市で問題となっている「空き家対策」のテーマ性がありそうです。

ローソンFCを展開するフュージョンズ(新潟市)は、5年以内に店舗数を3倍増の100店に増やしコンビニの出店を加速する。「新規株式公開も視野に入れ準備を進めていく」(佐藤社長)方針とのこと。
目新らしさは皆無ですが、コンビニの復権・出店加速が後押ししそうです。類似銘柄はCVSベイエリア(2687)がピタリ適合。

富士通とパナソニックのシステムLSIの設計・開発事業を統合して誕生した新会社です。西口会長は「5年以内のIPOを目標とする」と表明しています。エルピーダメモリ、もしくはJDIのLSI版という印象です。類似銘柄は、ルネサスエレクトロニクス(6723)ですね。

民事再生からそれほど時間がたっていませんが、投資ファンドのインテグラルが50.1%、ANAホールディングスが最大19.9%をそれぞれ出資し、共同で再生を支援する方向でまとまった模様。
「5年以内に株式の再上場を目指す」としています。




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